【アンプ種類】定番ギターアンプ9種を解説!ギターサウンドの理解を深めよう!

こんにちは、もつを( https://twitter.com/motsuwo3 )です。

この記事で分かること
  • 定番アンプ9種のサウンドの特徴が分かる
  • アンプを知ることでエレキギターのサウンドの種類を理解できる

ギターアンプの種類ってたくさんあって分かりずらい!

ギターサウンドの種類を理解するためにも、色んなアンプの特徴が知りたい!

という方に向けて、

  • アンプを理解するとどんな利点があるのか?
  • 定番ギターアンプ9種

を解説していきたいと思います!

アンプを理解することは、エレキギターを理解するということです。

エレキギターをより深く知る機会になればと思います

このブログは見出し、太文字アンダーラインだけを読んでも、大まかな内容が分かるようになっています。
時間がない方や、全部読むのしんどいなって方はそこだけ読んでください!

アンプの特徴を掴むとギターがより理解できる!

ではまず、定番アンプを紹介していくにあたって、
いろいろなアンプの特徴を知っていくことの重要性についてお話していきたいと思います!

それは一言でいうならば

アンプを理解することでギターサウンドを理解できる

ということです。

ギターサウンドを決定する上でその要素になる機材は大きく分けて

  • ギター
  • アンプ
  • エフェクター

この3つですよね。

ではこの3つで、サウンドに影響を及ぼしている順位をつけるならばどうなるでしょう?
音作りのアプローチの仕方によっても変わってくると思いますが、基本的には

アンプ(50%)>ギター(35%)>エフェクター(15%)

こんな感じだと思っています。

つまりアンプがギターサウンドを決定するのに最も影響を及ぼしている要素であり、エレキギターという楽器のサウンドを理解するのに、アンプの理解は避けられない大事なポイントなんです!

そして無数にあるサウンドを理解するのはとても大変で時間のかかることですが、まず最初のステップとしては、やはり「定番」を知ることが大事だと思います。

ギターサウンドを理解するファーストステップとしてこの記事が機能すれば嬉しいなと思います!

アンプはギターサウンドを決定する最重要要素!!

アンプを理解することはエレキギターを理解すること!

今回紹介する定番ギターアンプ9種

では、今回紹介していく定番ギターアンプのラインナップを紹介していきます!

  • Marshall(マーシャル)
  • JazzChorus(ジャズコーラス)120 | Roland (ローランド)
  • Fender(フェンダー)
  • VOX(ボックス)
  • Bogner(ボグナー)
  • Orange (オレンジ)
  • MESA Boogie(メサブギー)
  • Diezel (ディーゼル)
  • Hughes & Kettner( ヒュース・アンド・ケトナー)

知らない人からしたら「なんじゃこりゃ・・・」という感じでしょうか(笑)

ひとつずつ見ていきましょう!!


ちなみに、これらのアンプを全て弾けてしまう魔法のようなアンプがあるんです。

気になる方はこちらも読んでみてください!

【どこでも置いてる超定番器】Marshall(マーシャル)

基本情報

  • スタジオ、ライブハウスに必ず置いてある超定番アンプ
  • 1950年代から現在まで数多くのロックスターに愛されている名アンプ
  • 有名機種は1959 Super Lead、JCM800、JCM2000など
  • 現行機種はDSLシリーズ、JVMシリーズなど
  • 1959は「プレキシサウンド」と呼ばれ、現在でも「プレキシ系エフェクター」などと銘打たれたりと、「プレキシ」の言葉はよく使われるので覚えておくとよい
  • 使用ギタリスト:ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、リッチー・ブラックモア、マイケル・シェンカー

抜けの良い中高音域!ロックなドライブサウンドが特徴!

マーシャルギターのサウンドの特徴は

  • ロックなオーバードライブ~ディストーションサウンド
  • 抜けの良い中高音域

マーシャルアンプはロックの歴史を作ってきたといっても過言でない伝統的なアンプです!ロックギタリストの好むきめ細かいオーバードライブ、ディストーションサウンドが大きな特徴です。

そして、中音域~高音域の抜けの良いサウンドも特徴の一つ。

ストラトキャスターを繋ぐときは、トレブルが出すぎてキンキンしてしまいがちで注意が必要なほどです(笑)

またハムバッカー、特にレスポールと繋ぐと中音域に粘り気のあるオーバードライブサウンドになります

サウンドチェック

Marshall JCM 2000 TSL100 – Gibson Les Paul Custom Test

【プレーンなクリーンアンプ】JazzChorus(ジャズコーラス)120 | Roland (ローランド)

基本情報

  • マーシャルアンプと共にスタジオ、ライブハウスに置いてある定番アンプ
  • パワーアンプ、スピーカーが一緒になったコンボアンプ
  • パワーアンプに真空管を用いない「トランジスタアンプ」
  • このアンプで納得のいく歪みサウンドを作るのは至難の業

扱いが難しい?素直なクリーンサウンド!

ジャズコーラスの特徴は

  • 素直できれいなクリーンサウンド
  • 歪みを作るのが難しい

ジャズコーラスはクリーンサウンドに焦点を当てて作られたアンプです。癖がなく、ギターの生鳴りをそのまま出力したような素直なサウンドが特徴ですね!

またよく言われるのは「歪み」を作るのが難しいということです。

真空管アンプがふくよかな立体感のあるドライブサウンドを作り出すのに対し、トランジスタアンプはのっぺりした歪みになってしまいがちで、HR/HMのギタリストから煙たがれることもしばしば・・・

そのプレーンなサウンドから、エフェクターを巧みに使って音作りできる人におすすめのアンプですね。

サウンドチェック

Roland JC 120 Jazz Chorus | 🎧 Best Solid State Guitar Amp (How does it sound?) 🎧

【ふくよかなクリーンサウンド】Fender(フェンダー)

基本情報

  • スタジオでたまに見かける
  • 有名機種はBassman、Twin Reverb、Deluxe reverb など
  • 100年以上の歴史を持ち、マーシャルアンプ(JTM45)はBassmanを参考に作られた

きれいな鈴鳴りクリーントーン!

フェンダーアンプの特徴は

  • きれいな鈴鳴りクリーントーン
  • シングルコイルと相性抜君クランチサウンド

フェンダーアンプと言えば、「鈴鳴り」と呼ばれるきれいなクリーンサウンドが大きな魅力です。真空管ならではのウォームでハリのあるブリブリなサウンドで、特にカントリーやブルース系のギタリストに重宝されるアンプです!

また少し歪ませたクランチサウンドも一級品です。ピッキングのアタックに対する反応が素晴らしく歯切れの良いサウンドを作るのにとても向いています。シングルコイルとの相性抜群です!

弱点を言うならば、クリーン~オーバードライブに焦点を当てて作られているアンプなので、ディストーションなど深い歪みにはあまり向かないという点ですね。

サウンドチェック

1970 Fender Twin Reverb Demo

【ビートルズが愛したブリティッシュアンプ】VOX(ボックス)

基本情報

  • スタジオに時々置いてある
  • 有名機種はAC30
  • 「ブリティッシュサウンド」という一つの指標となるサウンドを確立
  • ビートルズ、ブライアンメイ(クイーン)らが使用

粘り気のある中音域が特徴!

VOXアンプの特徴は

  • 粘り気のある中音域
  • コンプレッション感

VOXアンプのサウンドはいわゆる「ブリティッシュサンド」「UKサウンド」と呼ばれ、その位置を確立しています!アンプやエフェクターの振れ込みに「UK」と付くものも多いですね。

この「ブリティッシュサウンド」の大きな特徴は、サウンドの粘り気です。

特に中音域成分は、隣同士の音域が絡みついているような粘っこいサウンドになっています。バッキングフレーズを弾くとその特性が生かされて、とても気持ち良いです!

そしてもう一つの特徴が「コンプ感」です。

コンプレッションとは強弱のある音を均一にする効果があるのですが、VOXアンプはこの「コンプ感」が絶妙です。天井があるような、少し頭打ちなサウンドはまとまりのある印象を与えます!

サウンドチェック

Vox AC30C2

【最高級ブティックアンプ】Bogner(ボグナー)

基本情報

  • マーシャルを改造して作られたのが最初
  • 有名機種はEcstasy、Shiva
  • 使用ギタリスト:スティーブヴァイ、松本孝弘(B’z)、斎藤宏介(ユニゾン)

上品さを兼ね備えたハイゲインアンプ

ボグナーアンプの特徴は

  • 粘りのある中音域
  • ハイゲインながら上品さを感じさせるトーン

ボグナーアンプはラインハルト・ボグナー氏がマーシャルを改造していたことが起源だと言われています。マーシャルのエッセンスは今になっても残っており、それは粘り気のある中音域です。

ブリティッシュアンプならではの粘りサウンドは健在で、特にクランチサウンド(ブルーチャンネル)は弾いていてとても気持ちいい!

では逆に「マーシャルサウンドと違うところはどこか?」と聞かれれば、それは「上品さ」ではないかと思います。

ボグナーアンプはクリーンからクランチ、深いディストーションまで網羅しているアンプですが、歪みが深くなっていっても芯のある太いサウンドを保っています。この原音と倍音のバランスが絶妙に取られているのが「上品さ」を感じる所以でしょう!

サウンドチェック

Bogner Ecstasy amp – A Sonic Journey

【一味違うクセ者アンプ?】Orange (オレンジ)

基本情報

  • 1969年に生まれたブリティッシュアンプ
  • 有名機種はROCKERVERB
  • 使用ギタリスト:ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)、ジョー・ペリー(エアロスミス)、忌野清志郎、椎名林檎

歯切れの良いディストーションサウンド!

  • ハリのあるディストーションサウンド
  • シングルコイルにも合う歯切れの良いサウンド
  • ジューシーな倍音

今まで紹介してきたアンプは倍音豊かに歪むものが多かったですが、オレンジは歪み方が少し独特で、原音を色濃く残したハリのあるディストーションサウンドです

擬音で表現するなら「ザラザラ」「ジリジリ」といった感じでしょうか。

サスティンがあまり長くなく、強く歪んでも歯切れの良さが残るようなドンシャリサウンドを出力します。ハムバッカーで凶悪なメタルサウンドも作れるし、シングルコイルでジャギジャギサウンドも作ることができます。意外と優等生ですね(笑)

サウンドチェック

オレンジ スペシャル・デモンストレーション by 鳴風/Fo'xTails

【王道ハイゲインアンプ】MESA Boogie(メサブギー)

基本情報

  • HR/HM系ギタリスト御用達ハイゲインアンプ
  • 有名機種は Dual Rectifier (レクチ)
  • 使用ギタリスト: カルロス・サンタナ 、カーク・ハーメット(メタリカ)、デイブ・グロール、ジョンペトルーシ(DREAMTHEATER)、DAITA

倍音豊かなディストーションサウンド!

  • きめ細かいディストーション
  • 弾いていて気持ちいい豊かな倍音

メサブギーと言えばハードロック、メタル系ギタリストの憧れと言っても過言でないアンプです!

そのディストーションサウンドはまさに王道といった感じで、荒のない歪み方、豊かな倍音と、深く歪むために生まれてきたアンプと言っても過言でないサウンドです

またクランチサウンドの評価も高く、意外といろんなジャンルに使えます。

テクニカル系ギタリストには特におすすめです!

サウンドチェック

Mesa Boogie Triple Rectifier – PRS Custom 24 – DEMO – /good sound!/

【モダンなハイゲインアンプ】Diezel (ディーゼル)

基本情報

  • 1994年に生まれた比較的新しいメーカー
  • メタラーの憧れのアンプ(高価)
  • 有名機種はHerbert
  • 使用ギタリスト:横山健、亮(マキシマムザホルモン)、生形真一(ELLEGARDEN)、 薫 (DIR EN GREY)

超重低音ディストーションから綺麗なクリーンサウンドまで!

  • 大迫力の超重低音サウンド
  • きれいなクリーンサウンド

ディーゼルアンプは本当によく歪みます(笑)

特に低音がグッと押し出され厚みのある大迫力のディストーションサウンドです。歪み方としてはモダンなイメージ。きめ細かい倍音、長いサスティーン、メタルをやるにはうってつけのアンプですね。

こんなに歪みに特化したアンプであるにも関わらず、クリーンの評価が非常に高いのがディーゼルアンプの恐ろしいところです。フェンダーアンプにも引けを取らない綺麗なサウンドです。

サウンドチェック

Diezel Herbert – Raw Playthru

【上品なハイゲインアンプ】Hughes & Kettner( ヒュース・アンド・ケトナー)

基本情報

  • 1984年にドイツで創設されたメーカー
  • 青く光るパネルがトレードマーク
  • 使用ギタリスト:彰(UVERworld)、増川弘明 (BUMP OF CHICKEN)、Syu、布袋寅泰、春畑道哉

バランスの良いディストーションサウンド!

  • どこか上品さを感じるディストーションサウンド
  • 粒立ちの良いクリアなクリーンサウンド
  • コンプレッション感

ケトナーアンプは相当深く歪むハイゲインアンプです。にも関わらず他のアンプに比べて「上品」なイメージを受けます。サウンドの中に光沢感のようなものを感じるんです。バランスの良いモダンなディストーションは使いやすく、ロックからメタルまで幅広く使うことができるでしょう。

また粒立ちの良いクリーンサウンドも魅力の一つです。「クリスタルトーン」と呼ばれるこのサウンドも、歪みと同様にツヤ、光沢感を感じる上品なサウンドです。

これらの上品さは絶妙な「コンプ感」からきているように感じます。アタック感を残しながらバランスの良いサウンドに調整されているこだわりを強く感じるアンプです。

サウンドチェック

【Brusheight】TubeMeister 36 Head 解説
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