こんにちは、もつを(https://twitter.com/motsuwo3)です。
普段の練習をクリーントーン、もしくは生音でやっている人
「音作り」より「プレイ」が大事じゃあ!という人
日々の練習で「変な癖がついてるなあ」という人
今回は上記の人に読んでほしい記事です。
そもそも音作りが苦手なんですけど、、、という方はこちらをどうぞ
→【ギター音作り】抜けない?良い音が出ない?音作りがうまくいかない原因とは?
「練習はクリーンでやったほうかいい」という悪しき言い伝え
![](https://www.background000.com/wp-content/uploads/2019/05/electric-guitar-926645_1920-1024x681.jpg)
反論もたくさんあると思いますが、僕はこう思っています。
「練習はクリーンでやったほうがいい」は間違っている
「練習はクリーンでやったほうがいいよ!」
聞いたことありませんか?
おそらくある程度ギターをやっている方なら一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
僕が思うにこれは間違っています。
たぶん肯定派の意見としては
歪ませるとミスが目立たなくなる
ピッキングニュアンスを養うため
この2点でしょうか。
言いたいことはわかります。
クリーンで練習するメリットがあるとしたらこれでしょう。
逆に言えばこの2点を練習するという理由なら全然OKだと思います。
ただそれ以上にデメリットがでかい。
歪むギターの場合、ミュートの練習ができない
本番で弾くときの感覚と違う
大きな理由がこの2つです。
注意すべきは「クリーンで求められるピッキング」と、
「歪ませたときに求められるピッキング」が違うということです。
クリーンばかりで練習していては、歪んだギターを弾く感覚は養われません。
暗譜のためだったらOK
とはいってもいつもアンプに繋いで、大きな音で弾くことって難しいですよね。
基本的に練習場所って家なので、そこで「音にこだわれ!」と言われても困ります。
なので家の時間は「暗譜」に費やしましょう。
ピッキングのニュアンス、表現力の練習は本番と同じ音で行いましょう。
こちらでは家で高クオリティなサウンドが楽しめる小型アンプを紹介しています。
気になる方はどうぞ!
・クリーンで求められるピッキングと歪んだギターで求められるピッキングは違う。
・本番と同じ音で練習しよう!
・家での練習は「暗譜」
「本番通り」練習することが大事!
![](https://www.background000.com/wp-content/uploads/2019/05/audience-1835431_1920-2-1024x683.jpg)
本番を想定して練習しよう
前項でも言いましたが「本番のように」練習することがとても大事です。
家で全く違う環境で練習したら本番はガチガチでミスしまくります(笑)
本番で求められるものを把握するため、そして慣れておくためにも
この感覚で練習することは非常に大切なことです。
本番と同じ音で練習しよう
「本番と同じように練習する」
これは音に対しても言えることです。
「これくらいのピッキングでこういう音がする」
という感覚を養うことが大切です。
音が変わることで弾くために必要なプレイががらりと変わります。
本番で求められるプレイを把握することが大切!
そのためにも本番と同じ音で練習しよう!
音とプレイは表裏一体
![](https://www.background000.com/wp-content/uploads/2019/05/instrument-3035398_1280-1024x682.jpg)
音が変わればプレイも変わる
「音が変わればプレイも変わる」
これがとても大事な考え方です。
大げさに言えば「クリーン」で綺麗な音を弾くときと、
「ディストーション」サウンドでバリバリロックするときのプレイ(ピッキング)が同じなわけありません。
もっと言えば、それは「歪み量」だけに限った話ではありません。
作った音それぞれに綺麗に聞こえるピッキングがあるはずなのです。
音作りとプレイは相互関係
難しいのはその2つが「相互関係」にあるということです。
前項で「音によって求められるピッキングがある」と言いましたが
それは逆も言うことができます。
つまり「ピッキングによって求められる音がある」ということです。
わかりにくいですね。説明します。
アンプから出ている音というのは「音作りとピッキング」で決定します。
当たり前ですね(笑)
ではあなたが音作りが上手くいかないときどちらの行動をとりますか?
同じプレイでアンプのセッティングを変える。
同じアンプのセッティングでプレイを変える。
前者が多いですかね。
でも正解は「両方」です。
音作りとプレイ、どちらも合わせて本当の「音作り」なのです。
音が変われば必要なプレイも変わる
プレイが変われば必要な音も変わる
音作りとプレイ、両方からアプローチすることが大切!
音作りにも力を入れよう!
![](https://www.background000.com/wp-content/uploads/2019/05/marshall-2405811_1280-1024x574.jpg)
音作りはプレイと同等に大事
「音作りはプレイと同等に大事」と書きましたが
正確に言えば「音作りとプレイは同じもの」なのです。
前項で言ったようにプレイと音は密接に絡みついているんです。
もしプレイが上手くなりたい!というならば「音」にもこだわりを持って練習したほうが絶対に良いです!
プロの音をたくさん聴こう
そして「音」を研究するのにはやはりプロの音を聴くのが一番です。
プロの音、プレイにはギターを上手く弾くためのエッセンスが詰め込まれています。
それを少しでも吸収して、良い「音作り」を目指しましょう!
音作りとプレイは同じもの!
プロの音を研究してより良い「音作り」を目指そう!
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