最近やけに「Momoseのギターはコスパが良い」「Momoseおすすめだよ」といった声を多く耳にしませんか？YouTubeでもこのMomoseのギターを紹介している方をよく見かけます。
しかし、気になってはいるけど詳しくその特徴やラインナップは知らないという方も多いはず！
今回は、
最近「Momose」って国産メーカーがいいって聞くけど、実際どうなの？
どんなメーカーなのか詳しく知りたい！
こんな方に向けて、「Momose」ギターの魅力を分かりやすく解説していきたいと思います！
↓↓Momoseのテレキャスが気になる方はこちらをどうぞ！
Momoseとは？
まず「Momose」がどんなメーカーなのか解説していきます！
ポイントは、
- 完全ハンドメイドメーカー
- トラディショナルなサウンド
- サーモウッド加工
- 価格は20～30万円
この4つです！見ていきましょう！
Momoseの特徴①「腕利きの職人たちによる完全ハンドメイドメーカー」
momoseの正式な名前は「MOMOSE Custom Craft Guitars」。
日本でもトップクラスのクラフト技術を持つ百瀬恭夫と、彼に認められた職人により1本1本手作業で作られている、いわゆる完全ハンドメイドメーカーです。同じ木でも個体差があらわれる木材1つ1つの性質を見極め、それぞれにマッチした加工を行うことで、機械の大量生産では出せないクオリティを誇っています。
オーバーメイドにも対応しており、自分だけのこだわりのギターを注文できますよ！
Momoseの特徴②「トラディショナルなトーンを現代的にブラッシュアップ」
Momoseにはヴィンテージからモダンまでさまざまなモデルが存在しますが、どのシリーズにもどこかウッディでアコースティックな響きを感じます。使いやすくバランスの良いサウンドでありながら、クラシックなギタートーンを感じられるのがMomoseギターの大きな魅力です。
Momoseの特徴③「ネックのサーモウッド加工によってヴィンテージサウンドを表現」
ヴィンテージなサウンドを生み出している大きな要因がネックの「サーモウッド加工」です。
サーモウッド加工とは、木材を無酸素状態で180度以上の高温で熱し乾燥させる技術のこと。これを行うことで木材の含水率や脂成分が下がり、まるでエイジングしたかのような材質を表現できます。
Momoseの特徴④「価格は20～30万円ほど」
もちろんモデルごとに価格は異なりますが、大体の相場は20～30万円ほど。
決して手を出しやすい価格設定ではありませんが、その品質の高さと上質なサウンドからコストパフォーマンスは◎。2本目3本目で「ちょっと良いギター欲しいな」と考えている方にぴったりのメーカーです。
Momoseはプロにも愛用者多数！
そのクオリティの高さからプロのギタリストにも多くの愛用者がいるようです！
Kazuki Isogai
フィンガーピッキングでおしゃれなソロギターをかますネオソウルギタリスト。アーティストのレコーディングにも参加しており、スタジオミュージシャンとしても活躍しています。
桜井和寿（Mr.Children）
ミスチルの桜井さんもMomoseギター所有者の一人。2019年に行われたドームツアー「Against All GRAVITY」で、「MT-軽井沢彫」という桜の装飾が施されたテレキャスを使用したようです。
石井 裕
自身のバンドを持ちながら、AKB48やももいろクローバーZなど数多くのJ-POPアーティストのレコーディングにも参加。YouTubeチャンネルでは、「本人が弾いてみた」動画をアップされています。こちらの動画ではMomoseのストラトを使用していますね。
まふまふ
YouTubeのチャンネル登録者数295万人（2021年5月時点）の大人気「歌い手」さん。一聴では男性か女性か分からないほどのハイトーンボイスに、エモーショナルな歌唱は「ボカロ曲」にマッチ。最近ではアニメの主題歌を歌うなど大活躍のシンガーです。
そんなまふまふさんは東京ドームライブでMomoseのテレキャスターを使用。Twitterでは「綺麗な音、弾きやすさ共に最高」とのコメントを残しています。
Momoseの評判は？？
さて、ここからはMomoseギターの評判についてご紹介。
Twitter上では、
- 弾きやすい
- 作りがしっかりしている
- 鳴りが良い
こんな声がよく見られます！
Momoseの評判①「弾きやすい」
ネックの握りやすさをはじめとしたプレイアビリティの高さを実感する声が多く見られました。
Momoseの評判②「作りがしっかりしている」
弾きやすさとも被りますが、その作りのクオリティの高さに驚く人も多く発見。
Momoseの評判③「鳴りが良い」
ボディやネックの「鳴りが良い」という声も。
Momoseはどんなギタリストにおすすめ？
Momoseのギターをおすすめしたいのは
- ニュアンス重視のギタリスト
- 2本目のギターを探している方
こんなギタリストです！
Momoseをおすすめのギタリスト①「ギターのニュアンスを大事にしたいプレイヤー」
Momoseはギター特有のアコースティックなトーンをしっかり持っているため、ニュアンスを大事にしているギタリストにおすすめです。ロックギタリストはもちろん、ソロギターやネオソウルなどつま弾くようなプレイにもピッタリ。
「使いやすいけどまとまり過ぎてるギターはつまらない！」という方にぜひ手に取ってほしいメーカーです。
Momoseをおすすめのギタリスト②「2本目の’’ちゃんとしたギター’’を探している方」
- 20万円ほどという価格設定
- しっかりした作り（演奏しやすい）
- ギターらしいニュアンスが出しやすい
と、どれを取っても中級者のギタリストにぴったり。「1本目は安いギターを買ったけど、そろそろ良いギターが欲しい！」という方におすすめです。
Momoseのラインナップ
ここからはMomoseのラインナップを紹介していきます！
大きく分けてこの4つ。
- ORIGINAL
- MODERN VIRTUOSO
- VINTAGE
- LIMITED
それぞれ見ていきましょう！
ヴィンテージギターをより使いやすく「ORIGINAL」
ヴィンテージギターを基本にしながら、モダンな音楽にも対応できるようにブラッシュアップされた、Momoseの基本理念そのものともいえるシリーズ。木材の鳴りをしっかり感じられ、ギターらしいサウンドを純分に楽しめます。また、
など、ルックスやプレイアビリティを向上させる加工が施してあり、弾きやすさ・サウンド共にMomoseギターのクオリティの高さを実感できる1本です！
テクニカルなギタリストにおすすめ「MODERN VIRTUOSO」
速弾きやタッピングなど、テクニカルなプレイにぴったりなシリーズ。
「VIRTUOSO」とは、「卓越した技能を持つ演奏者」という意味をさし、モダンな演奏を実現するスペックを持ちます。ラインナップはHSSのストラトキャスターのみ。汎用性に優れた仕様で、幅広い音楽をたのしみたい方にもおすすめです！
伝統的なトーンを色濃く残した「VINTAGE」
ヴィンテージサウンドを再現したMomoseオリジナルのピックアップを搭載。Momoseブランドの理念の1つである「伝統の継承」を色濃く残したシリーズです。もちろん精巧に作られているため、弾きやすさは◎。扱いやすさとトラディショナルなトーンが共存した1本です。
希少な木材に美しい装飾「LIMITED」
レギュラーモデルでは採用されない希少な材を使用した限定シリーズ。サウンドもさることながら、ボディや指板に施された装飾も美しく、コレクターにも人気の高い1品です。ワンランク高い価格設定ですが、他と被らないオリジナリティ溢れる1本を手にできますよ。
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