【アコギの選び方】弾き語り?バンド?プレイスタイルでアコギを選ぼう!

こんにちは。もつを(https://twitter.com/motsuwo3)です。

突然ですが、アコギってどれも音が変わらないと思っていませんか?

聴いているだけだとあまりよく分からないという方も多いかもしれません。
アコギを弾いたことがない方や、初心者の方は「大体同じやん(笑)」と思う方もいるかもしれないですね。

しかし楽器はプレイヤーになって初めて「違い」について理解できるものだと僕は思います
楽器だけではなく、あらゆるものに対して言えることです。

「素人にわからないんじゃ意味ないじゃん(笑)」という意見もありそうですが、僕はそうは思いません。
弾き手のプレイアビリティに関わりますし、そういった細かいこだわりの積み重ねが、多くの人の胸を打つ音楽を作り出すための要素となっていると思うからです。

後から「~にしとけばよかった!」「もっと~なものがいい!」という要望が出てこないように、しっかりアコギの種類を抑えて、自分に最も合った一本を探しましょう!

1. アコースティックギターをどうやって選びますか?

ではさっそくアコースティックギターの選び方についてお話していきます!

アコギの選び方の僕の結論はタイトルにあるように、「プレイスタイルで選ぶ」です。

あなたはアコースティックギターを弾くと聞いてどんな姿を思い浮かべますか?

「ジャキジャキと思いっきり掻き鳴らす姿」

「ポロポロと綺麗な音をつま弾いている姿」

「弾き語りをしている姿」

こんな姿を思い浮かべると思います。

ですが、この3人のプレイヤーに求められている音はそれぞれ異なります。

「思いっきり掻き鳴らす」ギターは、中音域がガツンとくるギターがいいし、
「つま弾くギター」はきらびやかでサスティーン(音の伸び)が豊富なギターがいいし、
「弾き語りギター」は声を邪魔しない低音がある程度カットされたギターが良いのです。

どのギターにも得意不得意があります。
自分のプレイスタイル(これから挑戦したいスタイル)に合ったギターを選ぶことが、より良いアコギ選びに最も大切なことだと思います。

2. アコースティックギターの種類

では、アコースティックギターの種類を紹介したいと思います。

アコースティックギターは基本的にボディの大きさと形によって区別されます

見るにあたって、ボディが大きければ大きいほど低音が膨らみ迫力のあるサウンドになっていくと覚えておいてください。

OOO(トリプルオー)

比較的ボディの小さなタイプです。

そのボディの小ささから、迫力のある大きな音は期待できませんが、
その代わりに音がクリアで立ち上がりが速いです。

またミディアムスケール(ネックが短い)であることから、弦のテンションが低いので弦が押さえやすく、
初心者の方、女性や子供にもお勧めできるアコギですね。

OO(ダブルオー)

今回紹介する中で最もボディの小さなタイプです。

その歴史は古く1877年にマーチンから発売されました。

ボディはOOO(トリプルオー)よりもさらに小さく、より繊細なプレイが可能です。

ドレッド・ノート

一般的な大きさのボディです。

代表的な機種はマーチンの「D-28」です。

その大きさに加えボディの「くびれ」も小さいことから、低音豊かな迫力のあるサウンドをたたき出します。

ジャンボ

ここで紹介する最もボディが大きいタイプです。

ドレッド・ノートタイプよりもさらに大音量で迫力のあるサウンドです。

ピックアップを付けてアンプで鳴らそうとするとハウリングを起こしやすいので注意が必要です。

ラウンドショルダー

通称「なで肩」ギターです。

かの有名なギブソンの「J-45」がこのタイプです。

大きさはジャンボタイプと同じなのですが、名前の通りボディのネック側が「なで肩」のようになだらかになっているのか特徴です。

基本的にはジャンボサイズなので迫力のあるサウンドなのですが、「なで肩」分ボディが小さくなっていることから、少し低音がカットされた、歯切れの良いサウンドにチューニングされています。

3.弾き語りなどのソロプレイで使う

では、プレイスタイルごとにおすすめのタイプを見ていきます。

まずはソロプレイ向けです。

アコギのソロプレイだと、

弾き語りソロギター、あと他の楽器がないということで伴奏もそうでしょうか。

これらのギターを弾く人の中でスタイル別に見ていきます。

掻き鳴らしたい人向け

まずは、「掻き鳴らす」ギターをやりたい人向けのタイプを紹介していきます。

アーティストで言うと、長渕剛さんコブクロの小淵さん、が分かりやすいでしょうか。

おすすめはずばりドレッド・ノートラウンドショルダーです。

掻き鳴らすギターには中低音がガツンと出るコシのある音が似合うでしょう。

特にラウンドショルダーは弾き語りをするアーティストに人気がありますね。
迫力のあるサウンドながら、低音がある程度カットされていて、歌の邪魔にならない音域をおいしく出してくれることが理由のようです。
確かにサスティーンが少なく歯切れの良いサウンドは、思いっきり弦を叩きたくなります(笑)

指弾き(スリーフィンガー)

次に、「指弾き」をやりたい人向けのタイプの紹介です。

指弾きギターに求められるのは、「音のクリアさ」と「豊かなサスティーン」でしょう。

ジャカジャカ系のギターに比べて弦を弾く力が弱いため、小さな力で弾いてもはっきりと聴き心地の良い音が鳴ってほしいのです。
また、音の余韻を聴かせるプレイも多いため、サスティーンが豊かであることも条件の一つでしょう。

ずばりおすすめは、OOO(トリプルオー)タイプのギターです。

比較的ボディの小さいOOO(トリプルオー)は音の立ち上がりが速く音がクリアで、

また高音域の伸びが綺麗に響くので、「聴かせる」ギターに向いています。

綺麗な音をぽろぽろと落としていくようなプレイにはぴったりなのです。

4.アンサンブル(バンド内)で使う

最後は、「アンサンブルの中で使う」のに向いたタイプの紹介です。

つまりバンドで使う場合ですね。

ハウリング問題

おすすめは「OOO(トリプルオー)」、「OO(ダブルオー)」と小さいタイプのギターです。

バンドでアコギを使う場合避けて通れないのが「ハウリング問題」です。
アコギに限らず箱モノを使う時は気にかけなければならない問題ですね。

そのハウリングですが、ボディが大きければ大きいほどハウりやすいのです。
ボディが小さいこのふたつのタイプは比較的ハウりにくいので、特にセッティングに自信がないよって方には特におすすめです。

また、低音のふくらみも小さく、他の楽器の邪魔をしないというのも理由の一つです。

「チャキチャキ」と半分パーカッションのような役割で使うギターとして優秀だと思います。

アコギがバンドの主役に

と、言っていますが「バンド」というのはとても難しいもので、色んなバランスの形があり、その時々で楽器の役割が変わってきます。

例えば、アコースティックギターが主役になることもありえるんですね。

弾き語りにバックバンドがつくようなスタイルです。かっこいいですね。

そんなバンドにおすすめなのが「ラウンドショルダー」です。

上記にもありますが、ラウンドショルダーはジャキジャキとした歯切れの良いサウンドが特徴で、コシのある迫力サウンドをたたき出すことから、「バンドの顔」となるアコギとしておすすめです。

低音が出すぎないのもおすすめできるポイント。
他の楽器を邪魔しないギターとしても優秀です。

最後に

いかがでしたか?

アコギを選ぶ感覚をつかんでもらえたでしょうか?

もちろんここで言ったことがすべてではなく、ましてや正解があるわけでもありません。
音の好みは人それぞれだし、身もふたもないですが「いい音だな!」という楽器を買えばよいと思います(笑)

一番大事なことは「実際に弾いてみること」です。
実際に弾いてみて自分の感性に響くかどうか、これがとても大事だと思います。

アコギを選ぶ1つの「物差し」として参考にしていただけると幸いです。

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