こんにちは、もつを( https://twitter.com/motsuwo3 )です。
カッティングギターってかっこいいよね!
どんなギターが向いているんだろ??
こんな方に向けての記事になっております。
カッティングギターって色んな音楽で使われますよね。ファンクやポップスのギター、ロックバンドにも多用されます。リズミカルで小気味の良いサウンドは聴いていて気持ちいいですよね。
今回はそんなカッティングギターには、一体どんなギターが向いているのかを
といった感じでお話していこうかと思います!
「カッティングプレイをしてみたい!」という方の参考になればと思います!
カッティングプレイの種類
ではまず、「カッティングプレイの種類」をお話していきます。
一言に「カッティング」と言っても、色んなジャンル、プレーがあります。
これを機にカッティングを使用する音楽を知ってもらえるといいなと思います!
近年の邦ロックのカッティングプレイ
まずは「邦ロックで使われるカッティングプレイ」です。
例えば、
この3組はカッティングを多用していますね。
ポルカドットスティングレイ→カッティングでフレーズ(リフ、ソロ)を構築
SHISHAMO→ギターボーカルがバッキングを跳ねるようにカッティングを使用
凛として時雨→サウンドが彼らの世界観を表現
こんな感じでしょうか。
同じカッティングプレイなのに、どのバンドも役割が違うというのが面白いです。
3組の動画を載せておくので聞いてみてください!
【ポルカドットスティングレイ】
【SHISHAMO】
【凛として時雨】
ちなみに、近年流行っている「弾いてみた動画」でもカッティングを多用した曲が人気ですね。
プレイもサウンドもノリノリで、見ていて(聴いていて)気持ちいいからでしょうね。
ファンクギター
2つ目は「ファンクギター」です。
ファンクとは、1960年代に生まれた、アフリカ系アメリカ人(黒人)起源のブラック・ミュージックのジャンルのこと。ソウルミュージックからの派生と言われる。16ビートの同じフレーズを繰り返す曲構成が特徴。
とまあ説明するとこんな感じなのですが、要は起源となったソウルミュージックより、リズムに重点が置かれた音楽だということです。「ノリ」や「グルーブ」を意識したリズミカルな音楽です。
このファンクミュージックのギターでカッティングが多用されます。
是非聞いてみてください!!
シティ・ポップのカッティング
3つ目は「シティ・ポップのカッティング」です。
ポップというジャンルは色んな解釈ができると思いますが、今回はポピュラーミュージックという意味ではなく、「ノリの良いポップな音楽」という意味でお話していきますね。
「シティ・ポップ」はアーバンな雰囲気のある、お洒落な都会のポップミュージックといった感じでしょうか。
一般的にシティポップというと80年代に流行った音楽ジャンルのことで、近年のシティポップを「ネオ・シティポップ」と呼んだりしますね。
夜の高速道路をドライブしながら聞きたくなるようなノリの良いお洒落な音楽です。聴いていただければ雰囲気が分かると思います!
粒立ちの良いカッティングサウンドが良く使われるのが特徴です。
カッティング向きなギターの特徴
次に「カッティングに向いているギターの特徴」についてお話していきます。
歯切れの良いサウンド
一つ目は「歯切れの良いサウンド」が出せるギターが向いているということです。
前項でいろんなカッティングプレーを紹介しましたが、すべてに共通して言えることは「音のキレが良い」ということです。
言い換えれば、「音が膨らみすぎない」「サスティンが伸びすぎない」といった感じです。
また同様の理由で、ギターの音を歪ませすぎるのもよくありません。
クリーン~クランチサウンドが良く使われるのはそのためですね。
シングルコイルPUを使用
上の話の続きになるのですが、カッティングプレーは「シングルコイルピックアップ」のギターがおすすめです。
理由は上の通りで、シングルコイルPUの
という特徴がカッティングにぴったりだからですね。
カッティングにおすすめギター
最後に、今までの話をふまえて「カッティングにおすすめのギター」を見ていきます。
【ポップスに最適】「ストラトキャスター」
1つ目は「ストラトキャスター」です!
ストラトキャスターはシングルコイルPUを搭載していて、「ジャキッ」という歯切れの良いサウンドが特徴のギターです。
特にセンター、フロントポジションのサウンドはポップスのカッティングによく合います。
分離感のある粒立ちの良いサウンドでのカッティングプレーにはストラトキャスターがおすすめです。
【チャキチャキギターの代名詞】「テレキャスター」
2つ目は「テレキャスター」です!
テレキャスターはシングルコイルPUが載っている出力の低いギターです。
サスティンが短くギターソロなどには向きませんが、カッティングに関してはそれが逆にメリットなポイントになっています。
「チャキチャキ」というストラトよりも細い音が特徴で、音数の多い複雑なカッティングフレーズなどによく合いますね!
近年の邦ロックでよく使われています!
【ガツンとくるバッキング】「ジャズマスター」
3つ目は「ジャズマスター」です!
ジャズマスターは前の2本と違い「ジャズマスターピックアップ」という比較的出力が高いシングルピックアップが載っていて音が太いのが特徴です。
また中低音域がガツンとカタマリのように前に出るので、アンサンブルの中でも存在感があります。
ギターを主軸とした曲のカッティングにおすすめです!
最後に
いかがでしたか?
カッティングをより理解していただけたならうれしいです!
コメント
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