フェンダー「Vintera」シリーズとは??
フェンダーメキシコのヴィンテージシリーズ

今回紹介する「Vintera」シリーズは、フェンダーメキシコのヴィンテージシリーズになります。
フェンダーメキシコとは、メキシコのエンセナーダに工場を構える生産ラインのことで、パーツや規格、生産マニュアルはフェンダー本社と同じものが採用されており、低価格でフェンダーUSAのサウンドのエッセンスを感じることができます。
年代ごとのラインナップ

「Vintera」シリーズでは、【50’s】【60’s】【70’s】と、各年代のラインナップが存在します。
各年代のサウンド、ルックスの特徴を一本に落とし込んだ、あふれるヴィンテージ感がこのシリーズの魅力です。
各年代の特徴については次項で解説しますので、チェックお願いします!
「Vintera」シリーズの各年代の特徴
【 50’s】の特徴
クリアな鈴鳴りサウンド

50’sには「Vintage-Style ’50s Single-Coil 」が搭載されています。
粒立ちの良いクリアなサウンドが特徴で、「ベルトーン」と呼ばれるきらびやかなトーンが得られます。
サスティンが短い分、バッキングやカッティングフレーズによく合いそうです!
「ソフトV」シェイプネック

「Late 50s V」ネックより少し丸みを帯びた「ソフトV」ネックが採用されています。
ヴィンテージネックのプレイアビリティーを底上げしたセッティングとなっています!
【60’s】の特徴
ウォームでロックなサウンド

60’sのピックアップには「Vintage-Style ’60s Single-Coil 」が使用されています。
ウォームで太いサウンドが特徴で、歪ませることでロックなヴィンテージサウンドを得ることができます。
「Mid ’60s C」シェイプネック

細めのローポジションから12フレットに行くにつれて太くなっていく「Mid ’60s C」シェイプネックが採用されています。
ヴィンテージな演奏性が特徴です!
【70’s】の特徴
バランスの良いブライトサウンド

【70’s】のピックアップは「Vintage-Style ’70s Single-Coil」が採用されています。
前の2本と比べると、癖のないバランスの良いサウンドで、現代のギターサウンドに近いものを感じます。
ジャキジャキ感のあるブライトサウンドといった感じです!
アッシュボディ

ボディ材には「アッシュ材」が採用されています。(【50’s】【60’s】はアルダー)
アッシュ材は、シャープでタイトな硬質なサウンドを生み出します。
コメント
コメント一覧 (2件)
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